令和７年度鳥取県町村議会議員研修会

　令和７年１１月２８日（金）午後１時より湯梨浜町「ハワイアロハホール」において令和７年度鳥取県町村議会議員研修会を開催いたしました。山本会長の開会あいさつの後、二人の講師からお話をいただきました。
　前半の部では、拓殖大学政経学部教授の 河村和徳 氏を講師に「地方議員のなりて不足の背景を考える 議員報酬・議員定数も意識して」と題して、議会に対する住民への理解と関心を深めるための課題として、外からの改革だけでなく議会の自主的な改革が必要であることや、議会に対する信頼を高める要素や議員の定数と報酬について、地方議会の置かれている状況について、ご講演いただきました。
　また、後半の部では、一般社団法人地方公共団体政策支援機構理事の 渡辺太樹 氏を講師に、「住民が求める地方議会・期待される地方議会とは何か。」と題して、必要とされている町村議会の役割や議会サイクルから考える政策等について、データを用いて地域の課題とする人口減少や世帯年収等を具体的な数値で示され地方議会の置かれている状況について、ご講演をいただきました。
　当日は、町村議会議員及び議会事務局職員など約２２０人の方にご参加をいただき盛会裏に終了いたしました。

山本会長による開会あいさつ

講演中の 河村和徳 氏

講演中の 渡辺太樹 氏

大平副会長による閉会あいさつ