2012年 5月25日
妻木晩田史跡公園
海をのぞむ古代遺跡

国指定の史跡、妻木晩田(むきばんだ)遺跡は国立公園大山のふもと晩田山の、美保湾(日本海)を一望できる標高90~159mの丘陵に形成された弥生時代の大型遺跡です。
ゴルフ場開発案件に伴いその存在が分かると、その後、国の史跡に指定され、現在も発掘調査が進行しています。
古代出雲は目と鼻の先

この遺跡は、今から約1900年前から1700年くらい前の弥生時代に大きな集落が存在したということで注目を集めました。その大きさは東京ドーム約40個分にあたり、国内最大級のものとして全国ニュースでも大きく取り上げられました。
様々な古代体験をご用意しています。

竪穴式住居だけでも400棟以上、掘立柱建物跡も500棟以上も見つかり、当時の周りの規模から考えると、当遺跡を中心に一つの「クニ」が作られていたのではないかとも考えられています。
ご利用案内
所 在 地 ■ 鳥取県西伯郡大山町妻木1115-4
営業時間 ■ 9:00~17:00(入場は16:30まで)
休 み ■ 年末年始(12月29日~1月3日)
料 金 ■ 無料
駐 車 場 ■ バス7台 普通自動車30台
アクセス ■ 車で山陰道淀江ICより妻木晩田遺跡方面へ、約5分
H P ■ 県立むきばんだ史跡公園
お問い合わせ先
鳥取県立むきばんだ史跡公園
T E L ■ 0859-37-4000